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2020年2月に作成された記事

2020年2月25日 (火)

『THE KING OF FIGHTERS A NEW BEGINNIG』4巻(原作:SNK 漫画:あずま京太郎 講談社)の感想

『THE KING OF FIGHTERS A NEW BEGINNIG』4巻(原作:SNK 漫画:あずま京太郎 講談社)の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 簡単なあらすじとしては、チーム怒VSチームメキシコ、決着! そして、チームK'VSチームサウスアメリカが開始される裏で、怒メンバーと最サイコソルジャーメンバーが、裏でうごめく何者かの正体を暴こうと動きます。それは、何と決着がついたはずの……イグニス復活をねらう彼らは、ちとキモいというか怖いというか。相変わらず、いいところで終わっています。八神庵が再登場しない、かもしれないのは寂しいですが、全体のストーリーとしても、各人のバトルとしても、いい感じで盛り上がっていると思います。

 

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2020年2月20日 (木)

『世界史を彩った美女悪女51人の真実』(マイウェイ出版)の感想

 書籍『世界史を彩った美女悪女51人の真実』(マイウェイ出版)の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 この本は、やや小さめの変形A4サイズ、全116ページ、マイウェイムックで、構成/文 副田護だそうです。去年の年末に東京へ行った際、神保町のある本屋さんで見つけて購入しました。表紙がいきなり、ジェーン・グレイの処刑で、なかなか刺激的なのですが、内容は、ちょっとねぇ……。ゆえに、辛口レビューになりますので、出版関係者の方はお勧めできませぬ。

 さて、表表紙は、宣伝文句がいろいろと。「3000人の幼児の肉体をすりつぶして作る--史上最強の媚薬で太陽王を骨抜き!」などと、あります。中身は、見開き2ページで問題の人物と事件について、多くの絵画を載せながら説明されています。
 いきなり、タイトルに偽りあり。美女悪女とありますが、80、81ページはヒトラーのお話です。一応、ゲリ・ラウバルやレナーテ・ミューラーにも言及していますが、ヒトラーの性的指向ばかり述べられているではありませんか。
 苦情その2、誤植が多いです。絵の説明と、読み物部分、どちらが正しい名前なの? と、戸惑い、白けてしまいます。
 苦情その3、取り上げられている人物が、どの国にいつ頃いたのか、生没年など、具体的に挙げられていません。そりゃあ、古代、中世、近世頃だろうなと、推測できますが、くわしく知るためにはウィキペディアか、人名事典を引かなくてはいけないのです。この本で世界史に対する興味は起こせますが、参考にはならないと思います。
 苦情その4、きれいなカラー満載なのに、絵の作者、制作年代、部分か全体図なのかの説明も、一切なし(泣)。

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2020年2月10日 (月)

『神さまの怨結び』(守月史貴・秋田書店)の感想

 漫画『神さまの怨結び』(守月史貴・秋田書店)の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 この本はいただき物で、1巻と描かれていないのですが、たぶん、評判がよくて、続きが発行されているようですね。確かに、おもしろかったです。ジャンル的には、エロチックな、ダークサスペンスといったところでしょう。

 ヒロインは表紙のとおり、蛇(くちなわ)という名で、美少女の姿をした邪神。メインキャラクターで蛇の助手? なおかつ敵でもある、男子学生っぽい少年「クビツリ」(蛇の命名)。彼は、ある神社で首吊り自殺をしたものの、蛇に見いだされました。
 蛇は本来、男女を結ぶ呪いに使われた、『赤縄』という道具の成れの果てで、誰かを死ぬほど呪う人間を、クビツリが見つけてきては、異次元のような神社へ誘いこんで、手に縄のあと? 紋章?を与え、憎い相手と交わるように命じます。そうすると、憎しみの対象は完全に消失してしまいますが、依頼者は怨を結んで縁を断ち切られるため、永遠に誰とも結ばれないという過酷な運命におちいります。
 一方、蛇としては、怨結びによって、人間にほどこされた縄の封印が少し消えて(蛇は縄で結びつけられて、神社から出られません)、自由に近づけるメリットがあります。
 このような過酷な怨結びですが、蛇とクチナワは、どちらかというとナビゲーターです。あらすじとしては、第一節~第四節と四話収録されていますが、第一節のヒロインは櫻で、大きな胸をからかい、いじめる同級生の稲葉に怨結びの呪いをかけますが、消える寸前の稲葉の本心に驚愕し、激しく後悔します。第二節は、安登まつりは、義父から虐待を受けている千石を救おうとして、怨結びをかけます。が、千石は逆上して義父を殺害。ダークサイドに落ちた彼を救ったために、まつりは……。
 第三と第四節は、続き物。いじめられっ子で、殺伐とした家庭環境にある乙梨叶は、怨結びをやめさせようとするクビツリに恋した結果、邪魔な蛇を殺そうとします。けれども、蛇はなぜか消え、クビツリの左腕に怨結びのあとが! 叶はクビツリを永遠に自分のものにしたくて、交わろうと試みます。

 

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2020年2月 7日 (金)

『展望と開運 2020』(村山幸徳・KADOKAWA)の感想

 書籍『展望と開運 2020』(村山幸徳・KADOKAWA)の感想を申します。ネタバレが含まれていますが、詳細な開運法については申し上げられません。ご注意ください。

 この本を購入したきっかけは、去年に愛用していた風水暦の2020年版が見つからなかったためです。そこで、よかったという感想が多いこちらを読んでみたわけですが、予想外にいい内容です。
 構成は、2020年の世界と日本の動きの予測、それから、九星別の年の運勢・月の運勢へと入っていきます。この本の短所としては、およそ380ページのボリュームがあるにも関わらず、下手をすると、冒頭の世界・日本編と、自分の星しか読まないかもしれない点と、月別の運勢があるのならば、特に好調な日や注意すべき日についても言及してほしかったなあと、私は思います。
 しかし、残念なところはそのくらいで、一家に一冊、置かれて、家族で読むというのは、非常にベストでしょう。確かに、個別の運勢はさらりと説明されていますが、世界や日本という大きな社会的、大局的動向あっての、私達の人生ですから、この構成は重要でわかりやすいです。

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2020年2月 6日 (木)

東京にて①~渋谷カオマンガイ

 なおも口内炎が痛い私です。
 ずいぶん以前になりますが、去年の年末、28~30日まで、冬コミ参加メインで東京旅行へ行ってまいりました。
 食べ歩きと本屋さんめぐりを楽しみましたが、その時の印象的な出来事を少々、報告いたします。

 もっともおいしかった料理は、渋谷のカオマンガイというお店の、「カオマンガイ」。
 28日に明治神宮へお参りした(こちらもよかった! 思いきり深呼吸できる、癒しの聖地でした)後、ランチを食べに立ち寄ったのです。
 私が注文したのは、並盛サイズで、骨付き鶏肉のスープ付きで、900円くらい? だったでしょうか。
 鶏の煮汁で炊き込んだご飯の上に、スパイシーなソースのかかった鶏肉が載せられていて、お好みでパクチーをトッピングするというわけですね。
 無料だから、盛らなきゃソンだというわけで、私はパクチーてんこ盛りにしました(笑)。
 さらに、ぶつ切り鶏肉が、これでもか! と入っているスープの方は、正直言って、骨が多くて食べにくくはあったのですけれども、かぶりつくorしゃぶりつくのが大好きな私は、ガツガツいってしまいました。食べ応えがありましたわ。
 あっさりしていて、スパイシー。まあ、鶏肉いっぱいですから、厳密には肉肉しいのでしょうが、私の好きなエスニック料理のツボを押さえていて、満足しましたね。
 注文してから、パパっと出てきましたし、鶏肉の旨味を存分に味わいたい方にお勧めです。

 このシリーズ(シリーズ化するんかい! ←自主ツッコミ)、また後日にアップしていくつもりです。それでは。

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