『2021年最新版 橘さくらの「運命日」占い』(集英社)の感想
『2021年最新版 橘さくらの「運命日」占い』(集英社)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
祝! 集英社版復活! 装丁やイラストも、二色刷り(恐らく)のシンプルイズベストで、格段に見やすくなりました。
あとは、家族の運命日を調べるために、牡牛座は蠍座はと、ページを探すのが少し手間なので、インデックスシールを貼っていただくことをお勧めします。もちろん、手間じゃない、平気という方もいらっしゃるでしょう。
残りは、運命の変わり目を具体的日付でお伝えしていること、作者様独特の語り口調(穏やかながらも、ビシッと。控えめながらも、「○○に注意」と、辛口アドバイスもあり)さえクリアできれば、実用的かつ、読み物としても、とても楽しい占い本だと思います。
さて、私の星座に関してですが。
いつも、作者様の指摘には驚かされていますが、今回も驚天動地でした。
なぜなら、まったく私の予想しなかった事物、アクションをお勧めされていますから!
初めて読んだ時の、獅子座の運気アップアクションほど難しくはないにせよ、かなり困難なのでは?
……と思う一方、「おもしろそうだな! はずれたら、来年は買わないだけのことだし、やってみようか!」という気持ちの方がまさって、ぎこちないながらも、やる、でしょう。いや、やります。やりたいです。
こういうところが、わが星座のらしい部分でしょうかね。
占い本に興味のある方にお勧めです。それでは。
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