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2021年5月29日 (土)

『ジョージ秋山 時代劇傑作選』(ガイドワークス)の感想

 漫画雑誌『ジョージ秋山 時代劇傑作選』(ガイドワークス)の感想を申します。少々のネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 収録作品は、次のとおり。
 投げゴマ捕物 ぼんくら同心
 男と女の捕物帖 岡っ引ひぐらし
 暮れ六つ同心
 女形気三郎
 独眼目明し捕物帖 天牛

 皆、一話完結っぽい長編なので、暮れ六つ同心は一話、他の作品は二話、収録されていて、平綴じ本ながら、なかなかのボリュームです。購入して、よかったですわ。
 私は、作者様が女性の下半身をエロく描かれるタイプだと知っておりましたから、お尻の描写に大いに期待していました。はい、絵もよかったし、お話も満足です。特に、いい意味で期待を裏切ってもらえました。

 各作品のあらすじですが、それを紹介する本ゆえ、省略させていただきます。
 ぼんくら同心と暮れ六つ同心に、謎のヒーロー、投げ独楽頭巾が登場するのが印象的です。やたら強くて、しかもかっこいいですが、正体は誰なのでしょうね。これは単行本を買ってみないと。
 特に、私が魅力を感じたのは、女形気三郎と天牛です。前者は、作者様の漫画の中で、恐らく、もっとも美形が活躍します。しかも、ボーイズラブ好きの方にうけるような描写やセリフが、ちらほら。特に、私は気三郎と、同心、佐吉の、三角関係を匂わせる湯屋のシーンがいいと思いましたね。
 天牛は、同心でありながら、本業は貧乏人に優しい医者。ところが、裏で堕胎を行ない、女好きで、下手人にまで手を出すという、ダーク部分の方が多い、いやな男、のはずが、4,5歳の娘には、とことん子煩悩という、ろくでなしに近い正義漢です。
 そのようなわけで、私は上記2シリーズを購入することに決めました。また、感想をアップできるよう、がんばります。それでは。

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