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2024年8月17日 (土)

『ベルセルク』9巻(三浦建太郎・白泉社)の感想(追記)

 コミック『ベルセルク』9巻(三浦建太郎・白泉社)の感想(追記)を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 すみません、できるだけ追記を書かないようにしているのですが、失念していることがありました。
 私はガッツ推しなのですけれども、グリフィスに関して。
 彼は、言動がクールなタイプながら、シャルロットの寝所へ忍びこんで……など、そんな軽率で危険すぎる行為は、通常モードならば、絶対にしないはずです。
 ところが、そうしてしまう。しかも、交わりの最中に、あれをしよう、これは興奮する! とか、眼前のシャルロットのことを考えたり、感じたりするよりも、ガッツとの別れの場面を想起しております。
 グリフィスの動転ぶりは、彼自身でもコントロールできないものだったようです。
 これが、後々の大きな惨劇と、好青年だったガッツが、血も涙もない狂戦士(1~3巻を読んでみてください)に変貌するきっかけとなるわけです。
 ますます、『ベルセルク』が見逃せなくなりました。やはり、すばらしい漫画だと、思います。それでは。

 

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