四コマ漫画

2016年5月 9日 (月)

『政宗さまと景綱くん』1巻(重野なおき・リイド社)の感想

 四コマ漫画『政宗さまと景綱くん』1巻(重野なおき・リイド社)の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 1巻のあらすじとしては、伊達政宗が引っ込み思案だった幼少期、後に参謀となる片倉景綱と出会います。痛む右目をえぐるよう、政宗が頼んだ際、応じたのは、まさに景綱。激痛の体験以降、政宗は活発な性格となった反面、実母の義姫に憎まれ、その兄の最上義光にもねらわれる、危険な立場になるのでした。さらに、奥羽は婚姻政策が多く、伊達家はその中の小さな存在でしかありません。そんな困難な状況の中、父の輝宗は政宗を早く元服させ(幼少期は梵天丸という名でした)、有能な家臣達をつけ、田村家の愛姫と結婚させるなど、大いに援助します。政宗も父の期待に応え、相馬家との初陣に見事、勝利します。
 一方、景綱の姉で、乳母になる喜多からは溺愛され、クールなドS性格と思われていた景綱は、矢内重定の娘「やっち」と恋仲になり、次の相馬家との戦に勝利して、彼女と結婚します。そして、ついに政宗は18歳で家督を継ぐ、というもの。

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2013年9月 3日 (火)

『トリコロ MW-1056』1巻 特装版(メディアワークス・海藍)の感想

 四コマ漫画『トリコロ MW-1056』1巻 特装版(メディアワークス・海藍)の感想を申します。ネタバレが困る方は、ご注意ください。

 これ、本当にずっと探していましたよ。売れていたはずなのに、2版がでなくて、挙句に『トリコロ』自体は作者様の病気のため、終了してしまったそうですね。今回、メディアワークス様という出版社の本は初めて買ったのですが、感謝していいのやら、立腹すべきやら。
 それでも、芳文社版の『トリコロ』や今まで掲載されていなかった四コマ作品を収録した、『稀刊ツエルブ』がついてくるのは、本当にありがたいです。ただ、これも、掲載雑誌名や時期が載っていなくて、中途半端ではあるのですけどね。ともかく、通常版(現在でも販売されております)とこの特装版(品切れ状態)の区別は、『稀刊ツエルブ』の有無と、本誌の表紙の多汰美のデザインの違いによります。

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2013年4月27日 (土)

『信長の忍び』6巻(重野なおき・白泉社)の感想

 漫画『信長の忍び』6巻(重野なおき・白泉社)の感想を申します。いくらかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 6巻は表紙こそ、のんびりしていますが、今まで発行された中で、もっともハードかつシビアな展開が待っていました。何よりも、織田家の重臣、準レギュラーキャラクターといってもいい、攻めの三左こと森可成が、悲惨な討ち死にを遂げたからです。戦国四コマとはいえ、ギャグメインで、ゆるい感じもあるのに、森が信長に対する信頼と、未来の栄光を叫ぶ場面(100 受け継ぐ者たち)では、私さえも、うるっとしてしまいました。

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2013年2月 9日 (土)

漫画の精霊様、見放さないでください!

 いろいろ迷っているうちに、一ヶ月以上も更新できず、ごめんなさい。
 たまっている読書感想は、次のとおり(作者様、出版社名は省略)。

 プレイコミック3月号
 HONKOWA3月号
 信長の忍び 6巻
 土竜の唄 31、32巻
 ベルセルク 8巻
 ハカイジュウ 5、6巻
 闇の検証 1~4巻
 凍牌人柱篇 2巻

 他にも、もっとあったはず。
 私の文章作成スキルを、とっくに越えてまんがな。
 オートマティックライターになりたーい!
 必ず、感想をアップするから、漫画の精霊様、訪問者様、読者様、待っていてくださいませ。

ご協力お願いします。
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2012年7月21日 (土)

『みうまん2 a will』(原作:仲村みう 漫画:田辺洋一郎)の感想

 四コマ漫画、『みうまん2 a will』(原作:仲村みう 漫画:田辺洋一郎 集英社)1巻の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。

 これは2010年10月7日にレビューした、『みうまん〜“腐”っても仲村家』(原作:仲村みう 漫画:田辺洋一郎)1巻の続きであり、完結編でもあります。ギャグメインの四コマ漫画なのに、原作者の仲村みうちゃんのカラー写真、しかもヌード(帯カバーで微妙に隠してある、お尻がまたエロい)という、前代未聞の大胆な装丁で、加えて、原作者が芸能界を完全引退するなんて・・・・(絶句&頭が真っ白)。戸川純様といい、私が推す女性達は、どうしてこうもエキセントリックな言動をするのでしょう。いや、それはいいのです。去ってゆくのは、やはり寂しい。巻末に、その芸能界引退についての真相を語ったインタビューが載っているのですが(同じものが、先に週刊プレイボーイに掲載されていたと思います)、みうちゃんはウソをついていないと予想します。が、引退理由を知ったところで、納得できるものではありません。それがファンというものでしょう。けれども、芸能界引退がみうちゃんの切実な願いであるのならば、私は残念ながら、あきらめて受け入れるしかありません。
 本当に、戸川純様以来の個性的な美少女でした。上滑り、型どおりの美人でなく、日常を揺さぶるような、イメージ喚起力のあるタイプでした。きっと、アーティストの創作意欲を刺激するだろうなと、私はずっと思っていましたよ。さようなら、仲村みうちゃん。 

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2012年7月 8日 (日)

『信長の忍び』5巻(重野なおき)の感想

『信長の忍び』5巻(重野なおき・白泉社)の感想を申します。いくらかのネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

 うわぁ、やばいです。5巻ともなると、ストーリー展開が落ち着いてきて、ややダレ気味になる・・・・どころか、風雲急を告げます! 表現上のこととはいえ、失礼なことを申して、ごめんなさい、作者様! 精神的土下座! さらに、表紙の千鳥が返り血を浴びて、愛刀の風切も血にまみれ、やや苦しげな表情で表されているように、戦国時武士の情け容赦のない厳しさも示されています。

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2011年12月 1日 (木)

『Good Morning ティーチャー』1巻(重野なおき)の感想

 四コマ漫画『Good Morning ティーチャー』1巻(重野なおき・竹書房)の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。

 タイトルの『Good Morning ティーチャー』とは、主人公である、自称「愛と炎の社会科教師」、東進太郎のこと。初めて、柏葉高校2年A組の担任となり、はりきっていますが、彼の特徴は、学校が大好きで、夜明けのうちから登校してスタンバっている、用務員さん顔負けの早起き好きであることです。現役教師のダンナからすると、「変態やな」と、断言しておりましたが(苦笑)。

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2011年11月23日 (水)

『ひまじん』1巻(重野なおき)の感想

 四コマ漫画『ひまじん』1巻(重野なおき・芳文社)の感想を申します。いくらかのネタバレを含みますので、ご注意ください。

 主人公は、森川つぐみ。20歳、元OLで、外出さえも好まない、超インドア派。一応、内職はしていますが、アパートの家賃、電気やガス代さえ困るほど、ギリギリの生活を送りながらも、本人は、のほほんと、ひまな暮らしを楽しんでいます。

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2011年7月 6日 (水)

『信長の忍び』4巻(重野なおき)の感想・補足

 先日、『信長の忍び』4巻(重野なおき・白泉社)の感想を申しましたが、今回はその補足です。短時間で投稿できるよう、がんばってみたのですけれども・・・・こういうことは、たぶん、今後、何度も起きると思われます。トロいやつは仕方ないなと、笑ってゆるしてやってください。

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2011年7月 2日 (土)

『信長の忍び』4巻(重野なおき)の感想

『信長の忍び』4巻(重野なおき・白泉社)の感想を申します。いくらかのネタバレを含んでいますので、ご注意ください。

 最初に・・・・精神的土下座! ヤングアニマル嵐に、『戦国雀王のぶながさん』を連載していらっしゃいますから、ご多忙ゆえに、『信長の忍び』の方は、ライトなギャグか、時事系(「ラブ注入」とか)になるのではないかと、私は予想していました。が、これは、とてもおもしろい! もしかすると、四コマではトップクラスで、普通の漫画を含めても、かなり上位にいくかもしれませぬ。
 キャラクター達の個性を活かした、ギャグの勢いとパワーは相変わらずで、今回は織田軍にとってもっとも苦しい戦い、「金ヶ崎の退き口」をメインに、朝倉義景配下の猛将達との戦い(軍師の竹中半兵衛、大活躍!)婚姻関係だった、北近江の浅井家、さらには、信長にとってかけがえのない、妹の市との決別が描かれ、5巻における怒涛の姉川の戦いへの布石となっています。形式は四コマですが、ギャグにシリアス、その上、ピンチと巻き返しの連続で、敵も味方も(文字どおり)退かない、金ヶ崎の退き口は、「62歴史の分かれ道」から「69さよなら金ヶ崎」までの長いお話! 殿(しんがり)部隊の秀吉軍(明智光秀、千鳥、助蔵も)メインに、信長本隊(松永久秀まで!)まで息をつく間のない、エピソードの連続です! 夜、寝る前にお読みになれば、睡眠不足になるかもしれませんよ?

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