『鉄腕バーディーDECODE』第九話の感想
遅れましたが、『鉄腕バーディーDECODE』第九話の感想を申します。ネタバレですから、ご注意下さい。
まず、最初におわびを。私、サタジット・シャマランをシャルマンと申していたようで、すみません。はい、今回は中杉の別荘のある村が謎の破壊にさらされまして、つとむや早宮他の廃墟部メンバーが警察の捜査で足止めを食っているところから始まります。そんな折、OBでフリージャーナリストの室戸が強引に潜入。深夜に早宮をそそのかして、特ダネを入手しようとしますが、見回っている人々は何と銃殺の構え。ぎりぎりで、バーディーが、早宮と室戸を救います。けれども、勘のいい早宮は逃げながらも、バーディーを、つとむと入れ替わって入浴していたと見破るのでした。
さて、シャマランはリュンカの威力を直々に確かめるため、ひそかに村を訪れていたのですが、同行していた(?)戦闘用マリオネット、オンディーヌがバーディーを襲撃します。この肉弾戦シーンは長く、しかもオンディーヌはかなり強い。バーディーは危うく絞殺されかけるものの、送電線へ投げつけて大破させて倒します。動かなくなったオンディーヌを証拠品として持ち帰ろうとしたところ、横合いからさらったのは、サングラスをかけた巨漢、ゲオルグ・ゴメスでした! バーディーはゴメスとも争いますが、逆に右腕(だったかな?)を折られてしまいます。ゴメスはバーディーに、「リュンカは人につく。人とともに育つ」と告げて、オンディーヌを運んで去りました。
一方、シャマランはカペラ・ティティスと談笑します。カペラは、「君にリュンカをあげる」(!)と言います。
再び戻って、打ちひしがれたバーディーは、無意識に林の中を歩き回る中杉を発見し、つとむにチェンジします。中杉は、なぜ自分がここにいるかわからない様子でしたが、つとむに対して、「私を捜してくれていたの」と、うれしそうに微笑するのでした。
・・・・私の記憶違いもある、と思います。しかし、強烈な展開になりました。私としては、バーディーがかなり劣勢に立たされているので、とても後味が悪かったです。それにしても。
まさか、バーディーがリュンカの処方や効果を知らないまま捜査していたとは、思いませんでした! まあ、連邦の捜査範囲は広いし情報が行き渡っていないからだと、無理に納得するしかありません。日本の警察が、こんなふうに捜査対象を知らないザルだと、とても怖いですねえ。それではまた。
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