『楽天世界遺産劇場−飛鳥・石舞台−』に出演した、ゴスペラーズの感想

『楽天世界遺産劇場−飛鳥・石舞台−』イベントに出演した、ゴスペラーズの感想を申します。いつものネタバレに加えて、私は記憶力が悪い上に、ファンのくせにＣＤを全種類そろえていない無精者ですから、曲の名前や順番はもちろん、トークの内容もあまりあてになりません。ミスを発見した方は、ごめんなさい！　ご面倒ですが、そろっと、コメントをいただけますか？　　「この管理人は単純バカだが、悪気はなさそう。当日の雰囲気だけでも知りたいな」と、大らかに考えていただける方は、どうぞお読みください。

　私が会場入りしたのは、17時40分。季節にふさわしいと喜ぶべきですが、近頃では珍しい暑さでした。それなのに、18時40分頃の日没と同時に、風が吹き始め、結構な寒さ。着ていたフリースのボタンを全部留めても、生地そのものが冷たかったですね。帰宅した今も寒気が治まらず、しまいこんだトレーナーを着て、このように打っています。一緒に観賞した方々、風邪に注意してくださいね。

　急激な冷えこみに加え、私はＣブロックの後ろにいたのですが、日没まで、西日がまともにあたって、目が辛かったです。寒さ対策はしてきましたが、サングラスもつけてきたらよかったですよ。
　悪条件が重なる会場でしたが、さらに電光掲示板なし！　オペラグラスを持ってきたらよかった！　私の位置からは、メンバーは判別できても、表情がよくわかりませんでした（さすがに、リーダーならバッチリ見えましたけど）。舞台に向かって、緩く下りになっていましたが、モニュメントみたいな石や、ちまちました電気ランプ？　ランタン？　が結構邪魔。大阪や京都からいらっしゃった方々なら、周囲の自然がいいムードだったかもしれませんが、地元民にはありがたみが薄いです。特殊ライトや、メンバーが少しでも客席に近づいてくれるとか、そういう演出の方がありがたかったですなあ。
　さあ、ようやく苦情は終わり。キャーキャー、ミーハー、おのろけコーナーです（笑）。1曲目がなんと、私が同人誌のシリーズタイトルにするほど大大大好きな曲、「風をつかまえて」でした。黒沢さんの軽やかな声に合わせて、本当に風が吹いてくれたので、もう、私はいきなりテンションアップ。
　次が「ブループラネット」で、トーク。メンバーの自己紹介と好きな食べ物紹介は、北山さん、安岡さん、リーダー、酒井さん、黒沢さんの順だったと思います。酒井ファンの私は、酒井さんの、「好きなものは・・・・炭水化物全般！」と、黒沢さんが好物を言おうとすると、リーダーが、「言わなくてもいいから」と口をはさんだあたりで、大笑いしました。北山さんは、去年から歴史に目覚めたそうです。私と同じくらいですな。
「ミモザ」、次にマイケル・ジャクソンの「ヒューマン　ネイチャー」（？　すいません。不明です）。　二度目のトーク。「世界遺産」と「酒井さん」は、「（ゴロが）ぴったりなので、僕は好き」と、当の酒井さんが言い、私も爆笑。「世界遺産というのは要するに、大切なものだから、取っておきましょう！　ってことなんだ」という、酒井さんの意見に、笑って同感。終始、酒井さんはご機嫌でした。リーダーも楽しそうで、トークが全然途切れません。やっぱり、ゴスペラーズは曲の次に、トークがいいですね！
　次から、アレンジ曲。森田健作の「さらば涙といおう」、アカペラで歌うと、ガラッと雰囲気が変わるものですね。明るいような、バラード調のような、不思議な味わいです。和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」、誰の曲かな？「恋の季節」。アレンジ3曲目で、リーダーの指示で、私達観客が、「あすかむ〜ら〜」「いるか、いるか」（蘇我入鹿のこと）「うまこ、うまこ」（蘇我馬子。でも、「こうま、こうま」と聞こえてしまう）と、楽しいフレーズを合わせて楽しみました。
「ひとり」「永遠に」の後、寒くなってきたこともあって、アップテンポな曲に。「エスコート」は、久しぶりでうれしかったですよ。「一筋の軌跡」・・・・で、一応終わりだったと思います。何か1曲、忘れているような気がして、少し残念ですが。
　アンコールは、知らない曲（ごめんなさい！）、それから「星屑の街」。
　もっと聞きたくありましたが、ゴスペラーズのオーソドックスな魅力で固めたという感じでしたね。これからも、アレンジ曲や新分野の挑戦に、がんばっていただきたいし、彼らならきっと、できるでしょう。今後も応援しますよ！　それでは。

2010年5月18日補足
　コメントされておられますとおり、アレンジ曲のうちの1曲は、「恋の季節」ではなく、正しくは「真っ赤な太陽」というタイトルです。すみませんでした。

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