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2010年7月13日 (火)

『ヤングチャンピオン』2010年№15の感想-その1

K、ようやく復活!!

『ヤングチャンピオン』(秋田書店)2010年№15の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
 写メは、『凍牌』(志名坂高次)第97話の1ページ目、扉絵というのでしょうかね。久しぶりに出会えたせいか、どのカットにしようと迷いましたが、珍しく横顔で、しかもりりしいこちらにいたしました。前ページの漫画は、苦手ですけどね。でも、キスが気持ち悪いという説には賛成。私も自作で、キスシーンを表現するのは大の苦手です ・・・・って、違う漫画の感想を書いてどうすると、自主ツッコミ。
『凍牌』に戻しましょう。いつもの殺気走った冷たい表情から、ツモった時の生き生きした顔、勝利の笑み、貫くような鋭い視線まで、まるでサービスカットのオンパレード。もうKのファンには狂喜乱舞ですわ。それを受けて、堂嶋も凄みを増している・・・・と申したいところですが、今回の彼は冒頭を除いて、大半が脇役です。でも、このままで終わるはずがありません。一週間後の20日には、10巻が発売されますし、次号は巻頭カラーです。ファンの方は、買い逃さないようにしましょうね。

『センセ。』(春輝)Lesson.31、真の妄想って、現実よりもエロくておもしろいですね。ま、妄想とは、そういうものでしょうけど。私も腐女子の一匹として、見習わなければ。今回は、内気っぽい眼鏡美少女、玉井琴美。おとなしい性格だけど、やることが大胆というのが、男性一般の萌えアイテムなのでしょうか。あと、この作者様は、余白を、まるで余韻のように感じさせる、独特の使い方がうまいと思います。絵は上品なのですが、しかし男性向けなのですな。女性が使う(?)のなら、真と朝比奈をいっそうイケメンにしていただかないと、難しいかも。どっちにせよ、私はエロかったらオーケーなのです。
『こんどる♪』(風上旬)#27、ななの出番なし。ふわ美と、新人の変わった女の子のお話。ふわ美、一番まともなだけに、ツッコミがうまいですね。新人、結局、今回限りの出番か? こちらの1巻が8月20日に発売されるそうで、おめでとう!
『足利アナーキー』(吉沢潤一)#33、ハルキのコラーゲンに関するうんちく、おもしろかったけど、本当? 私もコラーゲン鍋とか、冬場に食べていたのだけど。要するに、コラーゲン話は時間稼ぎだったか。勝利おめでとう。次章に期待します。
『スピーディワンダー』(原作:綱本将也 漫画:山根章裕)第5R、講神、スーパーキングオーを語りますが、彼の洞察力は確かなのか? しかし、彼はつかみどころのないタイプですな。次回の決着が楽しみです。
『酒は辛口 肴は下ネタ』(みさき速)第33話、花七の通う小学校の養護教諭が、ドSの霧愛(きりえ)の双子の妹で、Mの毬恵(まりえ)とは、何て世の中、狭いのでしょう。一見、清楚で真面目そうなだけに、SMチックな妄想が凄絶なこと! 太郎、女嫌いか女性恐怖症のはずなのに、モテモテだな! 次回は霧愛、さらに毬恵に気のある男性教師が店にやって来るようですが、どうなるのでしょうか。
 次の感想は、別記事をご参照ください。
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