『凍牌』(志名坂高次)10巻の感想
漫画『凍牌』(志名坂高次・秋田書店)10巻の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
きりのいい10巻ということで、登場人物紹介がデザインごと一新され、巻末には志名坂高次さんのあとがきまで入っています。今回、Kは流血沙汰にあっていますが、命の危険にはさらされていません。しかし、今までにない苦境に立たされ、彼らしさが失われています。
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漫画『凍牌』(志名坂高次・秋田書店)10巻の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
きりのいい10巻ということで、登場人物紹介がデザインごと一新され、巻末には志名坂高次さんのあとがきまで入っています。今回、Kは流血沙汰にあっていますが、命の危険にはさらされていません。しかし、今までにない苦境に立たされ、彼らしさが失われています。
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『ヤングチャンピオン烈』(秋田書店)2010年№9の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
えっと、まず、ツイッターのチャンピオンファンのフォロワー様にお礼を申し上げます。皆様の情報がなければ、私はこの本を買わなかったでしょうから。実は、『ヤングチャンピオン烈』は、男性向け萌え系オンリーではないかと、引いていたのですよ。ところが、№9はすばらしいランナップでした。それでは、何作か取り上げます。
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24日(火)に行なわれた、B'z稲葉浩志のソロライブ、『Koshi Inaba LIVE2010 enⅡ』(大阪城ホール)の感想を申します。いつものように、ネタバレに加えて、記憶力に自信がありませんから、曲名、曲順など、間違っているかもしれません。CDを買うのは遅いし、あまり調べないし、という、ずぼらファンで、どうもすみませぬ。そんな私に、不勉強を指摘してくださるか、そういうヤツからでも、ライブの雰囲気を味わいたいという方、どうぞよろしくお願いいたします。その上、私はいつものように、「精神的鼻血」だの「自主規制」だの、妙な想像をしていますが、卑猥な感想なんて嫌いだ! という方は、お読みにならない方がいいかと思います。
さて、私は「enⅡ、もうすぐ始まります!」の記事のとおり、行きの電車の中で仕事の電話を受け取ったため、わくわく、うれしい気持ちが一瞬にして冷めてしまい、「明日(すでに今日ですが)の段取り、どうしたらいいのかねえ」と、気持ちが向こうに行ったまま、JR大阪城公園駅に到着してしまいました。何度も申しますとおり、ブログやメールだけで24日の事情を伝えておいて、他のお客様に連絡を忘れた、私が悪いのです(しかし、大して急いでいない、つまらない用件でした)。何といっても、1年に何度もない、お楽しみのライブなのですから、いっそ、携帯電話の電源を切っていればよかったのに、それもしなかったですからね。そして、このわずか5分のロスによって、ライブ全体の印象が変わってしまったのです。
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うっかり忘れていて、申しわけありません。アルバム名『Hadou』の由来ですが、「The Morning Call」という曲の繰り返しのフレーズ、「とぎれそうで とぎれない きみの波動」から来ているのではないかと思います。よく聞くと、この曲、アップテンポで、「とぎれそうで・・・・」が渋くてかっこいいです。
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本日予定されている、稲葉浩志ライブのため、私はすでに3分の2以上、クレイジーになっています。とても冷静なメールやコメント等の返信ができませぬ。
すみませんが、本日未明か明日までお待ちください。
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それでは、続いて、B'z稲葉浩志アルバム『Hadou』の曲に関する感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
まず、全体の印象としては、今まで「B'z」の稲葉浩志のソロナンバーであったニュアンスがあったのですが、これはさらに進化した(そりゃあ、今までもずっと進化してきていますけれども)、いわば、B'zのボーカル、「稲葉浩志」のアルバムに完成されているな、ということです。もしかしたら、稲葉さんの他のアルバムがお好きな方もいらっしゃるでしょうね。私は結構、この『Hadou』が好きです。テンポのいいロック風から、バラード調までそろっていますから。よく、「B'zは、どれもこれも同じに聞こえる」「ハードでノリがいいのはともかく、聞いていて疲れる」という批判的な意見も耳にしますけれども、ワタシ的に一番ストレスがたまる、「何を歌っているのか、歌詞がはっきりしない」のはありませんよ。B'z以上に、稲葉浩志の声と歌を聞いてみたい方、とにかく、稲葉さん好き! というファンの方(私もそのうちの一人で、しかもお気楽タイプ)、B'zのロングキャリアファンの方にも楽しんでいただけると思います。
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B'z稲葉浩志アルバム『Hadou』の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。さらに、何度か繰り返してきましたが、私はファンといっても、よくCDを買い逃がしたまま忘れていることがあり、記憶力や音感にも自信がありません。一ファンによる、素直な感想です。間違っている箇所が見つかりましたら、コメントなどをしていただけますよう、よろしくお願いいたします。
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コンビニ本、『ほんとにあった怖い話 テレビ版「ほん怖」原作特集号』(朝日新聞出版)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
明日の19時から、フジテレビ系で、『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2010』が放送されるそうですね。あいにく、私は明日はさる用事で出かける上、私好みの出演者がいないので、パスさせていただきますが、今回のコンビニ本は、このドラマの原作コミックと、いつもの漫画、文章の読者体験談を載せています。ただ、漫画と体験談10編のうち、3編が読んだことがあるもので、買わずともよかったのではないかと、当初は思ったのですが、失礼しました! かなり、興味深く、また格別に怖い傑作が掲載されています。なので、ドラマに興味のない方や、『ほん怖』の初心者からヘビーユーザーの方にもお勧めです。 それでは、これがドラマ原作で、あれは違う、などと申すのは興ざめですので、いつものように参りますよ。
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コンビニで購入した、『恐怖コミック傑作選』(秋田トップコミックス・秋田書店)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
何と480ページの厚みで、漫画の神様から恐怖漫画のベテラン、旗手までそろえた内容です。恐怖系を読みたいけれども、どれを読もうかと迷っている方、とにかく、怖い思いがしたい、刺激的なものが読みたい、という方にお勧めです。
収録されているのは、8作品。まず、これはワタシ的にいただけないものから、申し上げましょう。
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本日、わがスペースに来ていただき、ありがとうございました。次こそは、新刊と一緒にお迎えいたします。
同ジャンルの方、サークル責任者の方、今回はお世話になりました。また、ゆっくりお話しましょう。感想は遅くなりますが、述べますね。それでは、次のイベントにて。
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ただ今、絶賛スーパーコミックシティ関西開催中ですが(お客様がいたのに、居眠りするバカは、私です!冷房が気持ちよくて、つい)、写メのプチオンリー告知パンフのイラストに癒されました。もっとも、私の一番好きな、性悪ロッカーは後向き、子持ちアメリカンは相変わらず、ノンキそう。
やっぱり、私は同人誌製作者なのね。原点回帰もいいものです。10月10日の東京のコミックシティスパーク、参加したくなりました。
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『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)2010年№38の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王伝説』(車田正美)、連載再開だそうです。登場人物は天馬、瞬、シジマ、シオン、水鏡。表紙は一輝が描かれていましたけれども、本編ではまだ登場していない模様。読んでいて、既視感が、既視感が。大ゴマ使い、好き嫌いが分かれるかもしれない黒っぽい画面、これはジャンプ系作家様の十八番? おもしろいかどうか、判断しかねます。
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8月22日のスーパーコミックシティ関西16では、先日にお知らせしたとおり。
インテックス大阪 2号館 H4b
こちらに、私は生息しております。KOFスペースです。
肝心な新刊の方ですけれども。
間に合いませんでした。申しわけありませぬ。
『続・藍の哀しみ』を予定していましたが、当初、どんなに薄くても発行する! と息巻いておりました。
しかし、一番描きたいポイントまで下書きができておらず、中途半端な形がどうにも納得がいかず、また延期させていただくことにいたしました。
主婦になってから、私の発行ペースは年に1度がやっとですね。何とおわびしていいやら。
当日、どんな事態になっても、それは私の責任だと思って、反省してスペースに座しております。
よろしかったら、ペーパーだけでもお受け取りください。
塩あめもご用意しています。
(ああ、だから、今年の夏コミも落選したのね・・・・)
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中編および短編の漫画集『闇の顔』(横山光輝・講談社漫画文庫)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
『闇の顔』は表題作(別冊少年マガジン1969年4月号)の他、『黄金墓場』(週刊少年マガジン 1969年第25号)、『偽りの偶像(チャンピオン)』(現代コミック 1970年第1〜3号)、ぶっそうな奴ら(週刊プレイボーイ 1969年6月3日号〜8月15日号)、偏愛(ファニー 1969年8月号)と、5つの漫画が収録されています。少年漫画雑誌に掲載されたものもありますが、全体的にビターで大人向け、ニヒリズムをただよわせた雰囲気です。
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稲葉浩志のCDアルバム、『Hadou』です。全15曲が収録されています。
ちょいと出かけた後、ポストを確認したら、いつの間にか入っていました。発売日に届けてくれるとは、偉いぞ、すごいぞ、楽天ブックス!
初回限定盤ですから、今までに発表した、ソロの代表作、『遠くまで』『AKATSUKI』『Wonderland』など、11曲のMUSIC VIDEOが収録されたCDがついています。
ほら、ゾクゾクしてきた方は、今すぐ、CDショップへ行くか、オンラインショップで注文しましょう!
ちなみに、上の画像は、アフィリエイトしていませんよ。
このアルバムの感想は、お気長にお待ちください。何分、私はトロいもので。
ご協力お願いします。
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『ほんとにあった怖い話』(朝日新聞社)2010年9月号の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
今回は、とてもバランスがよく、とことん怖い話もあれば不思議話、実用的なエピソードもありと、初心者からオールドファンまで、使える、楽しめる内容です。読者体験だって、「凶相の家」ですからね。
それでは、まず、古代史の謎を霊能者寺尾玲子さんが解き明かそうとする、『永久保異聞 闇の考証 謎と伝説の女王~卑弥呼を追え!!』(永久保貴一)から行きます。結論として、現在、注目の的になっている奈良県の箸墓(はしはか)古墳は、卑弥呼の墓ではありません。時代が合わない上、卑弥呼の治世は戦争中だったのに、平和な遺物しか見つかっていないからです。それでも、寺尾玲子さんをしのぐかのような強烈な霊能者が古墳の主であるなど、大和朝廷誕生の地は謎と神秘に包まれています。
『硝子心眼シリーズ 鎮守之杜』(月嶋つぐ美&上杉かや)、科学が発達して、夜がすっかり明るくなった今でも、神様は杜にいるようです。そして、古い歴史を持つ京都では、伏見稲荷大社で石が激怒し、ある神社には恐るべき呪術が行なわれている? このお話、神経に来る怖さですよ。でも、伏見稲荷大社には参拝してみたくなりました。私、石好きなので。
ところで、巻頭特集の「ニッポン異界奇行」も、霊感のある方々や漫画家さんが、パワーストーンについて語っていますよ。取り分け、神楽ゆうさんの、浄化用とプラスイメージ用の二つの石を使って行なう、ストーンヒーリング法は、まったくの初耳でしたので、とてもためになりました。カラー写真もきれいですし、石やパワーストーンに興味のある方は、ぜひ購入してみてください。
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漫画『横山光輝時代傑作選 珠玉短編集 鬼火』(講談社漫画文庫)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
この漫画文庫は、あるHPの管理人様からの情報によって知りました。『暗殺道場』がお目当てだったのですが、他の短編も非常におもしろかったです。が、残念ながら品切れの模様。飯城勇三という横山光輝研究家の方が詳細な解説を行なっておられまして、1982年に双葉社から『横山光輝時代傑作選 鬼火』として刊行されていたそうです。横山光輝さんのお言葉も引用されていますけれども、できれば、すべて載せてほしかったですね。
掲載された作品は、『野火』(1971年)、『暗殺道場』(1969年)、『ひも』(1969年)、『風夜叉』(1969年・今回が初の単行本化)。それでは、簡単なあらすじと感想を述べましょう。
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本日は、コメントの返信ができません。御了承ください。
最近、更新がとどまっている、「読書人のためのレシピ」は、ちょこちょこアップするでしょう。よろしかったら、リンクからご訪問ください。
すべては諸葛亮の陰謀ではなく、私の遅打?ゆえです。『鬼火』の感想、投稿したかったのに、ぎりぎり迄がんばりましたが、結局、ノータイム。すみませぬ。
本当の原因は、鷹丸です。鷹丸の露出した両足と、つぶらな瞳に、気が散ってしまったからなのですわ!(;^_^A
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私はサークル、一般ともに参加いたしませんが、悪天候にならないことと、事故が起こらないことを、心からお祈りいたします。
本当に、夏は厳しいから(乳幼児の参加は、お勧めできません!)、体調管理に気をつけてくださいませ。
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漫画『セカンドマン』(横山光輝 講談社漫画文庫)の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
これは、『小学四年生』(小学館)1974年5月号から1975年3月号まで連載されていたものを収録しています。だから、20ページほどで1話終わるごとに、次のページには「今までのお話」という、あらすじが載っています。巻末には、扉絵が3話分。どうせなら、全部載せて欲しかったです。解説はありません。本文236ページで、価格が税別667円というのは、漫画文庫本として少々お高めですが、苦労して、古本屋さんを探すよりはいいでしょうね。
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『増刊コミック乱』(リイド社)2010年vol.5の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
コンビニの店頭で、『コミック乱』は見つけて知っていましたが、今回『増刊コミック乱』を購入したのは、「横山光輝の世界」というサイト様から、「秘蔵版 横山光輝時代漫画コレクション」の特集が載せられている、と知ったからです。最近、横山光輝作品のファンになったけれども、自叙伝、エッセイ、評論が見つからなくて残念だっただけに、うれしかったです。貴重な情報、ありがとうございました。
『増刊コミック乱』の感想は初めてですが、いくつかの印象的な作品を取り上げてみますね。
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『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)2010年№36+37の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
えーっ、本当ですか。どうしましょう! 何だか、とてもおもしろいのですけど! 少年ジャンプ、少年マガジンと、ちょこちょこと立ち読みしてきて、チャンピオンだけ、なんとなくスルーしてきましたが、大進化です。以前、異様に乳が発達した、しかも全然かわいくないヒロインばかりのお下品漫画をうっかり読んでしまい、「ロング グッバイ、チャンピオン!」と、心の中で別れを告げたものでした(遠い目)。最近、『ギャンブルフィッシュ』にようやくはまったところが、あっという間に最終回を迎えてしまい、はてさて、他の漫画はどうなのだろうかと、期待と不安で、どきどきしながら購入、すべての漫画を読了しました。
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『月刊化石コレクション』(朝日新聞出版)no.08の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。
今回の表紙は、割と浅い海底に沈んでいる、緑色のたくさんの石。よく見れば、石は気泡を発しているようです。これは、先カンブリア時代(約5億4200万年以前。絶句・・・・)に、地球を酸素で満たした、ストロマトライトの想像イラストです。ストロマトライトとは、約27億年前(あぅ・・・・)に誕生した、珠やカプセルのような形をしたシアノバクテリアが、砂や泥を巻きこんでドーム状に固まったものの化石です。今回のno.8に封入されている、化石ちゃんでもあります。これがもう、繊細で美しい! もしかしたら、シリーズ中、もっともきれいな化石かも。
見本写真は茶色ですが、私の手元にあるストロマトライトは、ビターチョコレートとミルクチョコレートをマーブル状にミックスしているようで、おいしそうにも見えます(笑)。細かな縞模様は、山の等高線というより、油や染料が流れたあとに似ていて不定形で、側面、裏面にも及んでいます。ちょいと細工をすれば、ブローチ、ペンダントヘッドにできるかも? 私はもったいないから、しませんけどね。そして、この美しい縞模様はストロマトライトの特徴で、赤、ピンク、ベージュなどもあります。
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『月刊化石コレクション』(朝日新聞出版)no.07の感想を申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。no.07は、三葉虫特集! 化石に再現イラストに、似た生き物の写真と、虫が苦手な方には、きついかもしれませんよ?
三葉虫は、カンブリア紀(約5億4200万年前。めまいが・・・・)からペルム紀末(約2億5100万年前。くらくら・・・・)という、古生代を生きた、代表的な生物です。恐らく、アンモナイトかそれ以上の知名度はあるでしょうが、何と1万数千種もの種類がいるそうです。知らなかった・・・・。
ワタシ的には三葉虫が、ダンゴムシか深海のオオグソクムシに似て見えますが、厳密には節足動物の仲間。先カンブリア紀時代の有爪動物から、甲殻類(エビ、カニ、ダンゴムシ)、昆虫類、鋏角類(サソリ、クモ、カブトガニ)、多足類(ムカデ、ヤスデ)という、節足動物すべてが派生したわけです。そして、三葉虫は彼らと独立した、化石がたくさん発見される割には謎の多い生物なのです。
重くて固い殻(カニやエビより固い、方解石でできているそうです。生涯脱皮して、抜け殻も化石になっています)、ひれがなく、口が腹側にあるため、大半の三葉虫は海底で生息していたそうです。道理で、オオグソクムシに似ているわけね。ところが、徐々に泳ぎが得意な種、浅い海に生息する種も現れてきたとか。大きさも、およそ5㎜から80㎝、目(複眼)が発達したもの、目がないもの、トゲの有無。さらには、ダンゴムシのように、丸まった化石(こうやって身を守ったらしい)まであり、相当に複雑な個体差のある生物です。
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漫画『バビル2世』』(横山光輝 秋田書店・秋田文庫全8巻と、『その名は101』(横山光輝 秋田書店・秋田文庫全3巻)の両作品の感想の締めくくりを申します。例示している巻数はすべて文庫本によるもので、単行本とは異なります。それから、ヤングチャンピオンに連載中で、最近、単行本1巻も出版されている、『バビル2世 ザ・リターナー』(漫画:野口賢)に関しても、批判的に言及しています。ご注意ください。
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漫画『その名は101』(横山光輝 秋田書店・秋田文庫全3巻)の感想のまたまた続きを申します。いつものネタバレに加えて、腐女子的というか、暴走気味の妄想も述べていますので、両方ともご注意ください。それから、例示している巻数はすべて文庫本によるもので、単行本とは異なります。
『その名は101』(横山光輝)の感想・その1−前書き(加筆修正版)で、私は浩一がCIA超能力者達と決着をつける手段は、大半がエネルギー衝撃波で、ワンパターンだと申しましたね。だからといって、ダレダレした作品ではないのですよ。1話は大体、70から80ページですが、『バビル2世』と同様、スピーディーな展開、双方のガチ勝負(浩一が必死で相手を抹殺しようとするように、CIA側もどのような汚い手段を使っても101【ワンゼロワン=浩一】を殺そうとします)、あれが駄目ならこれで勝負と、様々な謀略が仕掛けられるわけです。
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漫画『その名は101』(横山光輝 秋田書店・秋田文庫全3巻)の感想の続きを申します。ネタバレがありますので、ご注意ください。それから、例示している巻数はすべて文庫本によるもので、単行本とは異なります。
それでは、最初にいただけない点から述べましょう。表紙に描かれている、浩一の服装の色配置が、カラーコーディネートを学んだ私としては、どうもしっくりしません。1970年代後半は、男性の白っぽいジャケットやセーターが流行していたのでしょうか? 浩一の赤い髪や瞳とかち合い、無駄にケバい感じに見えます。
前回の『その名は101』(横山光輝)の感想・その1-前書き(加筆修正版)で取り上げましたが、インパクトの強い作品ゆえ、矛盾のない設定やストーリーこそ重要だと言われる方、弱者や善人が苦しむ、後味の悪い話が嫌いな方には不向きでしょう。さらには、浩一が女の子といちゃつくなんて許せない、という方も。そう、『バビル2世』では、由美子と親しげに話すだけだった彼が、バッチリと、いちゃついてますよ。信じられないでしょう(1巻「おとり」)?
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本日、正式な参加チケットが届きました。
8月22日(日)にインテックス大阪で開催される、スーパーコミックシティ関西16に、参加いたします。
ジャンルはKOF、配置は2号館 H4bです。
新刊は現在、悪戦苦闘中ですが、在庫はすべて持って行きますので、ご興味がおありの方は、ぜひお立ち寄りください。
ごつくて肩幅のある、メガネ大女(=私)が、応対させていただきます。
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