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2011年1月26日 (水)

『ヤングチャンピオン』2011年№04の感想

『ヤングチャンピオン』(秋田書店)2011年№04の感想を申します。今回、ネタバレを極力控えましたので、シンプル形式ですが、一応ご注意ください。

 グラビアの女の子が、とてもかわいい。名前を知りませぬが(オイ!)、AKB48が登場するのならば、板野友美ちゃんをよろしくお願いします。セクシーグラビアなら、伊藤杏奈ちゃんも!
『ママは同級生』(あづまゆき)第35回、シリアスハードな『凍牌』の直後に読んだせいか、猛烈にエロかったです。遼をめぐる、レオ、結花、遥の少女達の複雑関係はどうなるのでしょうね。私はやはり、陰りのあるレオが好きですが、遥はいい子だし、結花も謎めいて魅力的。遼、うらやましいな。
『スピーディワンダー』(原作:綱本将也 漫画:山根章裕)第17R、おもしろい予感はあるのですが、しばらくぶりに読んだせいか、展開がよくわからないという歯がゆさ。期待しています。がんばってね。
『バビル2世 ザ・リターナー』(原作:横山光輝 漫画:野口賢)#23、生体兵器? 兵器化人間? 気持ち悪っ! 私、クモは結構好きなので、もっとエグくするか、あるいは人間の造詣を残して欲しいのですが。宿敵ヨミの創造物であるはずのバランが、バビル2世を援護? ヨミの目的は、何なの??
『大阪ヤンキータイガース』(園田ともひろ)第52話、大阪のオバハンは笑えます。しかし、私もまた、れっきとした大阪人(正確にはハーフ)で、ワン・オブ・オバハンズだと自覚すると、苦い笑いに変化します。
『こんどる♪』(風上旬)#41、想像力旺盛すぎる、あいは何とななの妹! かわいいけど、現実にいたら困るかも。
『やまちち』(吉沢緑時)第9話、ギャグなのかシリアスなのか、萌え系かそうでないのか、日常か非日常か、あるいはそのあわいを描いているのか。ずっと感想を述べずにいましたが、不思議な漫画です。そのあいまいさ、あっさりしているようでディープなところに妙に心惹かれます。取りあえず、やまちちは由緒ある妖怪? のくせに、俗物でスケベですな。
『なかよし番外地』(中川ホメオパシー)、読み切りです。まるで、すっぽん雑炊のように濃ゆい(食べたことはありませんが)、劇画調リアル絵と、シュールなネタのコントラスト。リアルといっても、テレビドラマのようにおしゃれでなく、何だか不思議と貧乏臭くて、なつかしい。一コマずつ、ツッコミを入れたり、「あ、これ、マンションじゃなくてアパートだ!」と発見したりして、のめりこむと、さらにおもしろいです。くれぐれも、お茶やお酒を飲みながら、読むのは、おやめになった方がいいですよ。うっかりすると、むせますから(経験者談)。隔週でもいいから、連載してくださったらいいのになあ。アンケートに、リクエストしておこうっと。
『ヒラサワールド』(平沢健司)、こちらも読み切り。かわいいモグラのギャグですが、深く読めば、男女のすれ違いを皮肉ったようにも思われます。こういうノリ、好きです。また、ぜひ描いてください。
『凍牌』(志名坂高次)第110話、Kの顔立ちが変わったのでしょうか? 美少年というよりは、シャープなイケメンになっています(グッジョブ!)。気迫をみなぎらせた表情に、もう、精神的鼻血が止まりませぬ。観客に、優がいるようですね。かわいいな。数え役満をツモッたKですが、逆転はあり得るでしょうか?
 次回、何と、私がプレイコミックでも絶賛していた、米原秀幸さんが新連載を開始されるそうです。『Vision Noa(ヴィジョン ノア)』というタイトルのサイコ・サスペンスだとか。見逃せませんね! それでは。

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