『みうまん2 a will』(原作:仲村みう 漫画:田辺洋一郎)の感想
四コマ漫画、『みうまん2 a will』(原作:仲村みう 漫画:田辺洋一郎 集英社)1巻の感想を申します。ネタバレがありますから、ご注意ください。
これは2010年10月7日にレビューした、『みうまん〜“腐”っても仲村家』(原作:仲村みう 漫画:田辺洋一郎)1巻の続きであり、完結編でもあります。ギャグメインの四コマ漫画なのに、原作者の仲村みうちゃんのカラー写真、しかもヌード(帯カバーで微妙に隠してある、お尻がまたエロい)という、前代未聞の大胆な装丁で、加えて、原作者が芸能界を完全引退するなんて・・・・(絶句&頭が真っ白)。戸川純様といい、私が推す女性達は、どうしてこうもエキセントリックな言動をするのでしょう。いや、それはいいのです。去ってゆくのは、やはり寂しい。巻末に、その芸能界引退についての真相を語ったインタビューが載っているのですが(同じものが、先に週刊プレイボーイに掲載されていたと思います)、みうちゃんはウソをついていないと予想します。が、引退理由を知ったところで、納得できるものではありません。それがファンというものでしょう。けれども、芸能界引退がみうちゃんの切実な願いであるのならば、私は残念ながら、あきらめて受け入れるしかありません。
本当に、戸川純様以来の個性的な美少女でした。上滑り、型どおりの美人でなく、日常を揺さぶるような、イメージ喚起力のあるタイプでした。きっと、アーティストの創作意欲を刺激するだろうなと、私はずっと思っていましたよ。さようなら、仲村みうちゃん。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント