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2013年9月15日 (日)

『B'z LIVE-GYM Pleasure2013 ENDLESS SUMMER』の感想

 今日17時過ぎに京セラドームにて開演し、19時35分頃に無事に終わった、『B'z LIVE-GYM Pleasure2013 ENDLESS SUMMER』に行って、帰ってまいりました。これから、その感想を申し上げますが、私は記憶力がよくない上に音感もゼロに等しく、CDもすべてそろえていない、注目も稲葉さんに片寄りがちという、とんでもないファンですので、間違いが多くあるかもしれません。本気でお怒りにならず、コメントにて指摘していただくか、こういうファンもいるのだと、緩やかに見守ってやってください。
 B'zは25周年、私のファン歴もまあまあだから、もういい加減に、誰がエロいの、セクシーだのと、騒ぎ立てるつもりは毛頭ないつもりでしたが、どうしましょうね、あのアラフィフ男、いや、永遠のイケメン、痩せマッチョ、稲葉さんは! 本当に、今日も危うくぶっ倒れるところでした。だ、だからって、稲葉さんのセクシーショットなんて、書くつもりはありませんからね!

 開演前は直前まで、これまでのLIVE-GYM 映像を巨大電光掲示板にて流していました。恐らく、一時間前後の長さでしょう。グッズを買うのも待たずにすんだし、これからLIVE-GYM に行く予定の方は、お早目の入場をお勧めいたします。本当に、私もいつもギリギリだったのですが、開場と同時に入って、余裕たっぷりにエッグタルトなど食べられ、CD売り場では、直筆サイン色紙が当たったラッキーな人達から、それを見せてもらえ、ずいぶん得をしました。
 そういうわけで、あっという間に開演し、開場が暗転、舞台装置が動き出して、「ⅹⅹⅴ」の文字が浮かび上がります。メンバーが上がって、前奏開始。松本さんはレザーのジャケットにパンツ、サングラスという黒ずくめファッションで、銀色のチェーン? かな、それがポイントの猛烈に渋くてかっこいいスタイル。開演中、ギターを、黒、緑、黄色でオレンジ色の縁取りがあるもの、木製と、取り替えて演じていました。次に、稲葉さんがステージ中央から、上がってきます。両腕に黒のレザーの飾りがある、赤のジャケットに、黒の光沢のある、スリムパンツ(材質はレザーか、銀糸入りかな?)姿です。目を閉じ、激しく頭をふりながら歌っていました。真っ赤なマイクスタンドとあいまって、迫力がありましたね。けれども、いきなりの新曲は、どうなのでしょう? 何という歌かな? 「summer」と、何度かフレーズで繰り返されていました。
 2曲目、「ZERO」で会場が盛り上がった直後、あの挨拶。稲葉さんが、「B'zの・・・・B'zの・・・・」と、言いかけるや、松本さんが邪魔をするかのように、大きく咳払い。そして、パーティーグッズのような小さなものを引っ張るや、「B'zのLIVE-GYM へようこそ!」の文字が現れ、稲葉さんの高らかなシャウトともに、スタート!
 次は「Pleasure」、「LADY NAVIGATION」「太陽のKomachi Angel」(歌った、踊った!)、「ねがい」「さよならなんかは言わせない」「OCEAN」「C'mon」。なつかしいものから、定番、新しいものまでありますね。
 「Pleasure」で、稲葉さんは赤のジャケットを脱ぎ、黒の半そでシャツとブロンズ色のベストに衣装チェンジ。パンツはずっと、変わらなかったと思います。それはいいのです。「Pleasure」が始まった早々に、股間に片手をあて、腰をふってくれるので、「早々に、それですか?」と、私はのけ反りかけました。
 今回の私の席は、ステージに向かってかなり左端で、近くはあるのですが、見えやすいかどうか微妙な位置だったのですが、稲葉さんも松本さんも、盛んにこちらへ来てくれましたので、ありがたかったです。本当に、石を投げれば当たるのではないか、というくらい。ただ、私も周囲の人達もいっせいに興奮してしまうゆえ、稲葉さんなりが近づくほどに、かえって見えにくくなるという、うれし困った状況に。
 続いて、松本さんのギターソロ。最新曲といい、B'zはもしかして、今までのハードロック調から和風テイストを加えようとしているのかもしれないと、思いました。
「核心」で、稲葉さんはまた衣装替え。白地に、ユーズドみたいな切れ切れの横縞の入った、ロング丈のVネックTシャツ。胸板の厚み、引き締まった腰、細そうでいて筋肉の浮き出ている腕とか、丸わかりです。うぅ、やっぱりエロ(自主規制)。
 ここで、稲葉さんと松本さん、およびメンバーの長いトークが入ります。稲葉さんは今日ようやく、会場を、大阪ドームでなく、京セラドームと言えたそうです。そして、メンバーの昨日の晩ご飯について、シェーンは、「梅干し、納豆、みそ汁」とのことで、稲葉さんは、「朝ご飯みたい。でも、日本好きのシェーンらしいね」と、言っていました。
 松本さんは、「ハモ」。すかさず、稲葉さんは、「そろそろ、ハモのシーズン終わりですよね」。途端に、松本さん、「そんなこと言ってたら、破門にする」と、返しました。ベタだから、おもしろい。そんな稲葉さんは、「昨夜はホテルの部屋で、一人寂しく、焼き魚を食べた」そうです。本当かな?
 それから、「25周年のB'zといえば、この曲」というわけで、「あいかわらずなボクら」。これ自体はうなずけるセレクトなのですが、歌いだしたのは稲葉さんでなく、松本さん! これは意表を突かれました。各フレーズを、メンバーが順番に歌っていき、最後は全員が声を合わせます。これには私、久しぶりに目がうるんでしまいました。B'zの歩んできた道、これからの未来を示しているのと同時に、迷い、戸惑い、悲観して途方に暮れてばかりいる、私への応援歌のようにも感じられたのです。いや、きっと、私自身の錯覚でしょう。無理なこじつけだと思います。それでも、B'zは私の人生の導きになってくれています。「辛いのなら泣けばいい。投げ出すのでなく、一休みしていいんだ」と、見え透いた激励よりも、ずっとありがたく感じられましたから。 
 ちなみに、「あいかわらずなボクら」は、こういう歌です。

 今まで好きなこともしてきたし
 たまに我慢もしてきた
「あいつはダメだ」なんてキミ勝手に
 決めないで 余計なお世話だよ

 どこにいてもいい
 道なんていくらでもある
 立てなくなるほど考えこむより
 行こう行こうよ 自分を叫ぼう

 元気なうちに やりたいこと見つけだしたいよ
 大好きな人に 会いたいときに会えればいいのにな
 気がすむまでケンカして 仲直りしたいよ
 やりたいようにやりたいこと できればいいのにな

 いつでも正しい人なんているのかな
 まあ そんなこと大した問題じゃないね
 行こう行こうよ あいかわらずなボクら

 

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