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2015年5月 9日 (土)

『HONKOWA 寺尾玲子セレクション2015 摩百合の恐怖報告(山本まゆり)』(朝日新聞出版)の感想(もどき) 

 コンビニ専用本、『HONKOWA 寺尾玲子セレクション2015 摩百合の恐怖報告(山本まゆり)』(朝日新聞出版)の感想(もどき)を記述いたします。ネタバレが困るという方は、ご注意ください。

 なぜ、今回は、感想(もどき)などと、私は告げているのか? そもそも、HONKOWAの感想はアップしても、『摩百合の恐怖報告』自体はかなり少ないではないか? その理由は。

 漫画や小説、プロとアマチュアなどに限らず、よくできた表現物には、なるほどと感心したり、すごい、怖い、おもしろい、痛ましい、悲しい等といった、感覚や感情のみでしか表せなかったりしますが、私にとっては、『摩百合の恐怖報告』もその一つなのです。新作ももちろん読みたいですし、旧作だって学習として、読み返したくなります。が、感想となると、「うーん・・・・○○って、怖いなあ」程度のことしか、言えないのですわ。
 宗教もパワースポットも、ていねいに敬い大切に思っていればいいのですが、とことんのめりこむと、救いになるどころか、百害あって一利なし! 状態になるわけですなあ。まあ、流行のパワーストーンだって、買うだけ買って、ほこりざらしでは、とても気の毒です。寺尾玲子さんの存在は、そういう当たり前の常識を再認識させてくれるから、勉強になる漫画だなあと、読む度に思わずにいられません。
 ちなみに、今回の本に載っていた、私の好きなエピソードは、『追走する生霊』『ふたつの霊道』『届かぬ邪念』ですね。
 寺尾玲子さんの談話もありますし、なかなかお得な内容です。
 ところで、できることなら一度、玲子さんの趣味、好きな食べ物など、心霊関係と違ったことを知りたいなあと、思う私なのでした。それでは。

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