『月刊YOU』2016年5月号(集英社)の感想
『月刊YOU』2016年5月号(集英社)の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
エロではない、女性向け漫画雑誌をレビューするのは、初めてではないでしょうか。小学生だった頃、母方の従姉妹のうちにあったのを片っ端から読んでいたのを思い出しました。おもしろくなくはなかったのですが、恋愛、恋、ラブばかりの内容で、飽きてしまったのですわ。当時に比べると、今時のものはバラエティー豊かでいいですなあ。
で、なぜYOUかといいますと、表紙を見れば一目瞭然、『おそ松さん』目当てなのでした。しかし、どうして、彼らが他社の、美少女戦士コスプレなんぞをしているのでしょうね?
なるべく多くの作品の感想を書きたいところですけれども、魅力をつかみきれないものもあって、的外れな文章になっては失礼ですから、今回は少なめにいたします。
で、なぜYOUかといいますと、表紙を見れば一目瞭然、『おそ松さん』目当てなのでした。しかし、どうして、彼らが他社の、美少女戦士コスプレなんぞをしているのでしょうね?
なるべく多くの作品の感想を書きたいところですけれども、魅力をつかみきれないものもあって、的外れな文章になっては失礼ですから、今回は少なめにいたします。
『群青にサイレン』第10回(桃栗みかん)、うわぁ、男子高校生達が活躍する、正統派野球漫画です。あの少女漫画的なデフォルメもなく、野球に賭ける彼らの情熱、迷い、チームメイト同士の葛藤が静かに、でもリアルに伝わってきます。
『木陰くんは魔女。』CHAPTER.8(小森羊仔)、プレゼントのポーチが欲しくなるほど、かわいい絵柄ですが、内容は結構、シビアでエグいような? それでいて、妙に切なくて、ほのぼのしている、ファンタジー・ラブ・コメディです。深いなぁ。
『数寄です!』新章第23話(山下和美)、家と人生。お父さんは、充実した日々を送って逝き、家族もさほど悲しんでいない。こういう生き方こそ、よいのでしょうね。
『おそ松さん』第9話、第10話、第11話(漫画:シタラマサコ 原作:赤塚不二夫 監修:おそ松さん製作委員会)、私の大好きなカラ松は、漫画になっても、やっぱり不運・・・・。今後、さらに漫画的な表現をしてもらえたらいいですね。来月も購入します。それでは。
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