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2016年7月25日 (月)

『SOUL POWER なにわ SUMMIT 2016』と福島天満宮夏祭の感想

『SOUL POWER なにわ SUMMIT 2016』と、福島天満宮夏祭の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれております上に、曲名やアーティストのことをよく知らない者のレビューですので、ご注意ください。明らかな間違いを発見された場合は、コメントにてお知らせいただけますよう、お願いします。

 さて、私はファンであるゴスペラーズにしても、ろくに知らないのですから、まして他のアーティストならば一般知識以下しか持ち合わせておりませぬ。さらに、チケットを入手しておきながら、SOULとは何か、どのような人が出場予定で代表的な曲は? といった予備情報も得られませんでした。
 ならば、もう開き直って、その場の雰囲気を楽しもう、身も心もリズムに乗ってしまおう、これは音楽、SOULのお祭なんだ、という気持ちで臨みました。こういう楽しみ方は、ファンとしては邪道でしょうし、お勧めするのも気が引けます、けれども。
 非常に、存分に、楽しかったです! 心ワクワク、体ウキウキ! 肌から体の奥までリズムや英語の歌詞が響いてきて、理屈ではなくて、ダイレクトに心へ、SOULへ! 伝わる感じでした。
 これって、きっと、夏という季節や、後で述べる、近隣で行なわれているお祭の影響もあるに違いありませんね。
 

 ゴスペラーズは、ラスト二番目に登場しました。歌ったのは、二曲目はわからなかったのですが、PRINCESS☆HUG、Recycle Love、永遠に、GOSWINGでした。最新のシングル、購入しておいてよかった~。
 今回、私の席は前方より中央から左寄りで、1階席ながらやや後方だったので、メンバーの衣装が少しわかりにくいながらも、チェリーレッドともいうべき、光沢のあるそろいの赤のスーツが夏らしくてナイスでした。ちなみに、スタート時に登場した、村上てつやさんの、ライトグレーのジャケットと薄紫のロングパンツの組み合わせも、インパクトがあって、かっこよかったです(スタイルと度胸が満点でない人には、難しいセットかも?)。
 家でCDを聞いた時は、今回のシングルがアクが強いのでは? と危ぶんだのですが、心から精神的土下座をいたします。とてもいいです、パワフルです。それでいながら、ラブソングで、甘く情熱的なフレーズが含まれています。
 さらに! 「永遠に」は、リトルグリーモンスターが最初に歌い、次にゴスペラーズが、最後に二つが一緒にというパターンでしたが、これがまたものすごくよかったです。リトルグリーモンスターは私、ほとんど知りませんでしたけれども、全員が赤を主調とした、しかしデザインとスタイルが皆異なるかわいい衣装で、「まだ高校生」(安岡氏)ながらも、見かけだけのチャラっぽさはなし。ちゃんとしたアカペラでした。
「永遠に」は、私的に普通に好き程度の歌なのですが、リトルグリーモンスターが歌うと、教会で聞く賛美歌のように感じられました。だから、ゴスペラーズとともに彼女達が歌った際は、絶句・・・・たくさんの天使達が、二組の歌声から観客席へと、微笑しながら飛んできたかのようなイメージでしたよ。ああ、不思議で幸せな体験でしたね。
 リトルグリーモンスターは、みんなかわいいのですが、私は向かって右端の、白いフリルのついた黒のミニスカの子と、そのすぐ左隣の赤い帽子の子、一番左端のゆったりした赤いチュニックに白のスカートを重ね着した子(彼女は声と歌い方がすてき)が、印象に残りました。機会があったら、ぜひ、CDを購入して感想を述べたいです。
 そんなこんなで、ほぼ17時ちょうどから始まり、鈴木雅之さんがトリを務めて、アンコール曲はコラボまみれで7曲か8曲(もしくはそれ以上?)歌われて(アンコール前に大急ぎで帰った人達はお気の毒)、21時前に終わるという大胆なライブでした。
 満足して帰って行った私ですが、JR福島駅に到着する途中、福島天満宮の夏祭りとゴッツンコしました。空腹だったこともあり、屋台のいいにおいに誘われて、初めて! 「たまごせんべい」を食べました。そう、こちらのブログで感想を述べた、『ナニワめし暮らし』1巻に載っていましたね。価格は300円、楕円形の形のせんべいで、三分の二は半熟の卵焼き、三分の一は何と! ソース味の焼きそばが少量、トッピングされていました! そして、肝心な味の方は・・・・ううう、私、数えきれないくらい家で自前のたまごせんべいを料理したのに、おいしいと思ったのに・・・・ハフハフいいながら食べた、こちらの屋台の方がずっとずっと、パーフェクトにおいしかったです! ボリュームもあったし、屋台はやっぱりすごい! 
 そのまま帰る予定でしたが、福島天満宮のにぎやかな音につられて、境内へ立ち寄りました。ちょうど、三人が地車囃子を打ち鳴らし、二人が踊っておられました。全員男性で、祭装束です。天神祭りのあの「ジキチン、ジキチン」という有名な音ながらも、微妙に違っており、囃子も踊りもいくつかのパターンがあるらしいと、私は初めて知りました。大阪天神祭りでは人波に押され、遠くから聞くのがやっとという状態で、人の間からとはいえ間近で見聞きできて、本当に運がよかったです。前方は、外国人観光客も目立ちましたね。
 このように、本当に、伝統と現代が入り混じった、お祭の一日でした。それでは。




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