『HONKOWA』2017年7月号(朝日新聞出版)の感想
『HONKOWA』2017年7月号(朝日新聞出版)の感想を申します。いくつかのネタバレが含まれておりますので、ご注意ください。
『影御前 癒しの森』(小林薫)、御前、お疲れでしたね。本当に優しいなあ。守護霊(霊感のある友人が私に説明していたとおり、守るというより、見守ってくれるお方らしい)や明治神宮(行ってみたい!)のことがくわしくて、おもしろかったです。嗅覚の鈍い私にはうらやましいのですが、作者様、香道を極めてみないのかなあ。
『ペットの声が聞こえたら』(漫画:オノユウリ 原案:塩田妙玄)、亡くなったペットと飼い主さん達は、ちゃんと、心や魂がつながっている! かわいい絵柄で、しかも感動しました。
『名残の黄泉の夢語り』(魚渕あかり)、霊感がある人は、苦労する! 反面、亡くなった人の今の状況がわかる、という、前半が怖くて、後半が心温まりました。このシリーズ、単行本になるといいですね。
『死人稲荷』(M・Tさん 漫画:大竹とも)、読者体験レポートより。実は、私、何となくお稲荷さんが怖かったのですが、思いきって、伏見稲荷にお参りしてきました(きなことバニラのミックスソフトクリームと、稲荷ずしが、すっごくおいしかったです)。それから間もなく、このお話を読んで、お稲荷さんを無暗に怖がらなくてもいいけれども、やはり、怒らせると、すごく怖い! 問題のおうち、早く間違いに気づいて!
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