『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』の感想
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版』の感想を申します。ネタバレが含まれていますので、ご注意ください。
申しわけありませんが、今回、私は上映終了後にパンフレットを入手しなかったので、極めて簡単な感想のみを挙げさせていただきます。
この映画を見たくなったきっかけは、私の応援している、ある作家様が、その同人誌を作成されたと、知ったからです。
きっと、相当、おもしろいのだろうと、私は思いました。加えて、映画は数年ぶりなので、久しぶりの気晴らしがしたくなったからです。
…………しかし、一応、ネットで簡単なあらすじは読んでおり、ストーリーの予測をしていたつもりでしたが、映画の完成度とメッセージ性は、私の想像を、はるかに上回っておりました。
正直に申し上げて。
…………猛烈に、感動いたしました。泣きはしませんでしたが、目頭が熱くなり、胸から心まで、じいーんと、熱さを感じました。
ちょこっとだけ、あらすじならぬ、作品紹介を書いてみます。
まるで、『八つ墓村』に、『総員玉砕せよ!』を合わせたかのような、おどろおどろしさ、残酷、戦争の恐ろしさが、一体となって、語り手の水木(会社員)と、鬼太郎の父=ゲゲ郎を襲いかかり、身も心も蹂躙しようとしているかのようです。
けれども、生真面目一方に見える水木も、実は太平洋戦争時で、玉砕戦を生き残った、ただならない人間なのです。龍賀家に伝承される秘薬Mの製造法を知って、超人になることを望んでいます。
のほほんとしていて、だらしなさそうに見えるゲゲ郎は、実は幽霊族の末裔で、ものすごく強い。彼は行方不明になった妻を、懸命に捜しています。
龍賀家は、裕福な一族なのですが、皆、どことなく心身を病んでいるよう。当主が死亡し、後継者が決まったのをきっかけに、一人、また一人と、人間わざとは思えないやり方で、惨殺されていきます。
自然と、龍賀一族と対峙することになった水木とゲゲ郎でしたが、身の毛もよだつ、恐るべき秘密が明かされていきます。
龍賀家は、一族同士で交わり、また、秘薬Mの原料は、幽霊族の血だったのです。





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